父の陶器

父の姿勢を受け継いだものづくり

コンセプトは「暮らしに寄り添う器」。

普段使いできる器作りをモットーにしていた父の姿勢を受け継いで、お客様に喜んでいただける器を作っています。

CLAY STUDIO くりは2000年に父栗田隆が信楽町勅旨にオープンしました。

2011年に父が他界し、二代目店主として娘の千弦が引き継いで営んでいます。

トレードマークの「くりの顔」は父が考案したデザインです。

酸化チタンの入った乳濁釉を掛け、錐で釉薬を削ってひとつひとつくりの顔を描いています。

店の定番商品の裏側にはくりの顔のハンコも押しています。

くりの顔シリーズの他にも、父の代からの定番商品を引き続き作り続けており、リピートしてくださるお客様のご要望にもお応えしています。

猫の置物は父の初期の作品です。

50歳で勤めていた窯元を退職し、亡くなるまでの10年間、色々な作品を手掛けていた父。

お客様の声を反映させて、使いやすいサイズや形など、次第に定番商品が形作られました。

初代店主である父の想いを受け継いだ器、どうぞ手に取ってご覧ください。